- こくし
- I
こくし【告子】中国, 戦国時代の人。 名は不害。 人の性について孟子と論争し, 人間の性は本来善でも悪でもなく, 導き方で善悪が定まると主張した。 生没年未詳。IIこくし【国史】(1)一国の歴史。(2)日本の歴史。 日本史。IIIこくし【国司】律令制で, 中央から派遣され, 諸国の政務を管掌した地方官。 守(カミ)・介(スケ)・掾(ジヨウ)・目(サカン)の四等官と史生(シシヨウ)を置いた。 その役所を国衙(コクガ), 国衙のあるところを国府といった。 狭義には守(長官)のみをさす。 国宰。 くにづかさ。 くにのつかさ。IVこくし【国士】(1)身命をなげうって, 国事を憂え奔走する人物。 憂国の士。(2)一国の中で, 特にすぐれた人物。Vこくし【国子】古く中国で, 公卿(コウケイ)・大夫(タイフ)の子弟。VIこくし【国師】(1)律令制下の僧侶の役職名。 朝廷から諸国に遣わされ, 寺院や僧尼の監督, 経典の講説などにあたった。 のち講師(コウジ)と改称。(2)天皇に仏法を説く高僧。(3)国家の師表たるべき高僧に与えられた称号。 日本では, 1312年, 東福寺の開山円爾(エンニ)に追賜したのが始まり。VIIこくし【穀紙】〔「穀」は楮(コウゾ)〕楮を漉(ス)いた和紙。 [和名抄]VIIIこくし【酷使】人や物などを手加減せずに使うこと。 こきつかうこと。IX
「肉体を~する」
こくし【黒子】ほくろ。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.